事故車買取のルール
事故車を売却する際には、便利に使えるサイトがあり、無料で一括査定を行えるサイトを利用することが最もお得です。複数の会社が競合することにより、高値で売却することができるという方法ですが、一定のルールに準ずるものがあるので、査定を受ける際には注意も必要です。事故車の場合は、破損個所や修理履歴などを全て開示することを忘れてはなりません。開示せずに後から判明してしまった場合では、瑕疵に相当してしまうので、契約自体が無効になるという可能性が出てくることもゼロとは言えない部分があります。
更に損害賠償を請求されてしまうというリスクもあるので、必ず事故車を修理した際には申告することは欠かせません。黙っていても現車を調査する方によってはその場で判明してしまうということも決して少なくなく、信頼関係を失ってしまうという可能性も大きくなります。お互いに信頼を持って取り引きすることが重要視されるので、ルールを守って売却をすることは大前提ではないでしょうか。事故車でも状態次第では十分に価値がある車種も存在しているので、正直に情報を伝えることが何よりです。
車に傷のある事故車を運転するのは法律違反!?
車のドアやボディに多少の傷がついていたとしても、運転に支障がないなら乗ってしまうかもしれません。交通事故を起したことのある車を言いますけど、傷の程度は車により異なっています。事故車に該当するかどうかは、素人目には判断がつきませんから、法律的にどこからが事故車となるのかがわかりません。道交法では、整備不良の車のことを事故車とみなしています。一般的に、車検に通らないような車は事故車と呼ばれています。
車検を実施している整備会社に確認するのが確実でしょう。車検に通るような運転に支障のない程度の傷のある車は、「修復車」と呼ばれます。傷の程度によっては、まだまだ走れる状態にあることも。この段階であれば修理した場所を告知すれば、オークションなどに出品したとしても売ることができます。車のドアやボディ部分を直しただけで乗れる車の場合は、修復車の扱いになります。まぎらわしいですから、呼び方を変えたほうがいいでしょう。